9月14日の昨日は、待ちに待った息子の退院予定日でした。BTシャント手術を終え20日後の生後2ヶ月を迎えた日、、、
退院準備をし、病室へと向かいました。
病室には、いつもと少し違う息子がいました。鼻にカニューレを付け、酸素を吸引した状態でした。
退院できないのかな?と不安が過ぎりましたが、その不安は的中。
クラークさんに退院手続きの話を尋ねると、先生からお話があるようですとのこと、
先生と別室にて息子の容態の説明がありました。
朝のエコー検査のときにSpO2が60台と低かった為、退院延期して経過観察をするとのこと。エコー検査では、シャントした部分の動脈管とを繋いだところが少し細く、酸素が少ないのではないかとのことで、今後の対応としては、まずカテーテル検査をして、以下のいずれかになると言われました。
①このまま経過観察
②血管をバルーンで膨らませる
③二本目のシャント手術をする
1日経った今日、今後の対応説明がありました。造影CTで再度確認したところ、やはりシャント結合部の血管が収縮してしまってきているとのことで、バルーンによる血管を広げる処置はあまり意味がないらしく、二本目のシャントが必要と判断に至ったこと。
カテーテル検査は行なわず、来週辺りに、手術を予定。そのため、日曜に外科の先生より手術説明を行うということでした。
退院の話から一日も経たずにして、手術の話、、、。今ある現状を飲み込むことで精いっぱいでした。
退院を待ち浴びていて、その当日まで退院することを楽しみにしていたのに、延期になり、手術が必要となり、、
私は病気を甘く見ていたのかも知れません。そんなトントン拍子に上手くは行かないんだと、この時初めて痛感しました。
酸素濃度が足りているかいないかは、やはり、家で一緒の生活を送っていく中で見極めるのは難しいですし、やはり、退院を目前にしたこのタイミングで、先生が状態に気づいていただくことが出来たことに、感謝でした。
まだまだ入院生活は長くなりますが、また一日も早く退院出来るよう、息子には頑張ってもらいたいと思います。