ハチミツと聞くと、何となくカラダに良いイメージを持ってしまいガチですよね(^_^;)
でも!!1歳未満の乳児は、ハチミツで命を落とす危険性があると言うことを、少数だとは思いますが、認知されていない方がいるようです(><)
今年4月あった死亡事故、、
『カラダに良いと思い、市販のジュースにハチミツを混ぜて飲ませていた。』
恐らくハチミツが危険であることを親は知らなかっことが分かります(;;)
報道によれば、亡くなった赤ちゃんはその1ヶ月前から毎日10g程の蜂蜜を与えられていたようですし、かなりの量を摂取していたことになります。それをやはり止める方が周囲にはいなかったこと、認識していなかった事が引き起こしてしまった悲しい事故、、
母親になった今では常識でしょ!!と思いますが、やはり何でハチミツがいけないのか?と言う理由までしっかり把握しておかなくてはいけません。ハチミツに潜むボツリヌス菌を、、(><)!!
ボツリヌス菌の特徴
ボツリヌス菌は土壌や海、湖、川などの泥砂中に分布している嫌気性菌で、熱に強い芽胞を形成します。
ボツリヌス菌の芽胞は、低酸素状態に置かれると発芽・増殖が起こり、毒素が産生されます。
この毒素は、現在知られている自然界の毒素の中では最強の毒力があるといわれ、A~Gまでの型に分類されています。
ボツリヌス症とは
ボツリヌス症は、食品中でボツリヌス菌が増えたときに産生されたボツリヌス毒素を食品とともに摂取したことにより発生するボツリヌス食中毒と、乳児に発生する乳児ボツリヌス症等に分類されます。
ボツリヌス食中毒では、ボツリヌス毒素が産生された食品を摂取後、8時間~36時間で、吐き気、おう吐や視力障害、言語障害、えん下困難 (物を飲み込みづらくなる。)などの神経症状が現れるのが特徴で、重症例では呼吸麻痺により死亡します。
乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児にみられるボツリヌス症です。乳児では、ボツリヌス菌の芽胞を摂取すると腸管内で菌が増殖し、 産生された毒素が吸収されてボツリヌス菌による症状を起こすことがあります。症状は、便秘状態が数日間続き、全身の筋力が低下する脱力状態になり、 哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等、筋肉が弛緩することによる麻痺症状が特徴です。
引用元:東京都福祉保健局
また、クックパッドも要注意です!!
離乳食レシピ掲載にハチミツ使用するものが数多く掲載されています!!(><)
これを受けて、クックパッド側は注意喚起をしてくれていますが↓↓
見落とし要注意です!!
離乳食初のレシピにハチミツ使用しているのものがあり、少し怖いです( ´・ω・` )
子供を守れるのは、やはり親だけです!!私もまだまだ未熟な母親ですが、子供を危険な目に合わせない為にも、しっかりと正しい知識を身につけたいと思います。