母の日に贈る花といえば『カーネーション』ですよね!
そもそも、何でカーネーションを贈ることになったのか、ご存知ですか??
日本では祝日ではないけれど、広く受け入られている、5月の第2日曜日の『母の日』。
遡っていくと、アメリカ・ウエストバージニア州ウェブスターという町に住んでいたアンナ・ジャービスと言う女性に行き当たります。
彼女は母親の死を悲しみ、死の二年後の命日、5月の日曜日に、母が好きだった白いカーネーションを教会の信者たちに配ったのです。
この話をデパート経営者のジョン・ワナメーカーが聞き、翌年1908年に彼が経済的支援で母の日の礼拝が行われました。そして母の日を決めて毎年祝おうという声が人々の間で広まり、また多くの賛同を得て、ついに1918年、ウィルソン大統領によって5月の第2日曜日が国民の祝日として『母の日』と制定され、世界に広まっていきました。
赤いカーネーションは健康を祈る、白いカーネーションには亡き母の思い出のためにという意味が込められていると言われています。
これを知るきっかけになったのが娘っちと図書館で借りたこの一冊(^^)♡
やすいすえこ/作
しのざきみつお/絵
この絵本の物語に、母の日のきっかけを作ったジャービスがお話しに出てきます。
娘っちと、行事の由来を理解しながら読むことができたオススメの本の一冊でした(^^)!